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大腸内視鏡検査
※2020年度、2週間前から体調不良の方や、新型コロナ感染症拡大状況によっては、内視鏡検査ができない場合がございます。事前に電話等でご確認ください。
年々増加する大腸がん
大腸がんの予備軍にもなる大腸ポリープや大腸がんの発症は増加傾向にあり、その原因には日本人の食生活の欧米化があげられています。
早期発見のためにも、検診での便潜血陽性の方や、便秘、下痢、便が細いなどの症状のある方は、精密検査が必要です。
その他、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の診断も可能です。下血や下痢、腹痛などの症状がある方はお気軽にご相談ください。
大腸内視鏡検査とは
大腸検査前には、下剤を服用しますので、自宅で前処理をお願いします。下剤の服用後、検査可能になるまでは早くても2時間程度を要します。おなかがきれいになったら来院していただいて検査を開始します。
大腸内視鏡検査では肛門から内視鏡を挿入しますので、盲腸までの大腸と小腸の一部を直接観察します。病変が見つかれば、一部を切除して顕微鏡で検査(生検)をして、良性の病変かがんかを見極めます。
検査中はおなかが張りますが、検査後数時間で元に戻ります。また、検査の際に、ポリープの大きさや位置にもよっては、治療(内視鏡手術)も可能です。
大腸内視鏡検査の流れ
- 事前に受診して検査日を決め、大腸カメラの説明をします。
- 次に、常用薬などの確認と、検査前日のお食事と下剤の服用方法について説明します。
- 検査当日の朝、ご自宅での前処置となります。腸管洗浄液(モビプレップ)をゆっくりと服用し、おなかをきれいになった、13時30分頃にご来院いただきます。それまではご自宅でゆっくりお過ごしください。
- 検査前に、着替え、鎮静剤の点滴をします。検査時間は約20〜40分です。ただし、挿入困難だったり、ポリープ切除等の処置があると、時間がかかる場合もありますのでご了承ください。
- 検査後は、鎮静剤が抜けるまで充分に休んでいただきます。(約1~2時間)ふらつきがなければ、医師から画像を見ながらの検査の説明を受け、ご帰宅となります。病理組織検査のための生検をした後は、病理組織検査のための生検をした後は、運動や刺激物(アルコール・香辛料)、入浴、遠出などは控えていただきます。